2015年6月23日火曜日

にがうり通信

6月のはじめに植えたにがうりたちは、すくすくと成長してちょっとカーテンらしくなってきました。
毎日なにをするでもなくただ眺めているだけで、育ててる感じはないですがとても楽しいです。雨のお陰で水やりも数えるほどしかしていません。
雄花はいままでもたくさん咲いていましたが、今日初めて小さな小さな雌花を見つけました。ちっちゃなボツボツのついたにがうりのミニチュアもついています。
足元の隙間に蒔いた種も大きくなってきました。写真はラディッシュと枝豆。コンパニオンプランティングのお面を被った、貧乏性園芸です。
枝豆は、マメ科を一緒に植えるといいとか、掘りたて茹でたてを食べたいとかではなく、いつも食べてる大豆を蒔いたら芽が出るのだろうか?という素朴な疑問で蒔きました。
種を蒔くのが好きなんです。
ラディッシュの葉をモンシロチョウのこどもたちがどんどん食べていますが、彼らはうちの息子のアイドルなので優しく接しなくてはいけません。
プランターのなかの小さな世界ですが、捕食者に連れ去られたり(息子は「ハチがだっこしてる」と言っていました)連鎖の一端を見ることもできます。
彼らが残したラディッシュやルッコラをありがたくいただくとき、自分が食物連鎖の底辺にいるような、変な気分が少しします。