2018年6月8日金曜日

幼子

娘が生まれてあっという間に2ヶ月ちょっと。赤ちゃんと過ごす日々は、のんびりゆったりするするとあっという間に流れていきます。
朝は何時に起きて何時までにあれとこれを済ませて、今日中にあれとこれを終わらせたい。なんて考えながら赤ちゃんと暮らすと、あれも出来ないこれも出来なかったって、ストレスばっかり溜まってしまいます。
でも、おっぱいを懸命に飲む娘を見ていると、この子は人生という1日を生きているのかなぁ、と思います。
生まれたばかりの朝の時間。今はとにかく飲んで寝て出して寝る。
1日何mlおっぱいを飲むとか、何ヵ月までに首を座らせるとか、そんなことは彼女は知らないし最重要じゃないんだなぁと。
泣けば抱いてオムツを替えて、見つめ合いながらおっぱいをあげて。そうやってゆったりと暮らしています。
まぁ、そんな風に暮らしていたら、このブログを書くのも何週間もかかっちゃってるのですが。
半分に折ったバスタオルにおさまる大きさの娘ですが、最近表情が出てきて、お腹を指で優しくポンポンすると笑顔になって手と足をブンブン振り回して喜ぶようになりました。
娘が笑うとみんなうれしくなって、代わる代わる押し合いへし合いポンポンして喜んでいます。
しっとりとした小さなこぶしにはいつも大切に埃が握られていて、後頭部の髪の毛は擦れて小さなドレッドヘアーになってきました。
そのどれもほんの一瞬しかないって知ってしまったから、愛らしいと同時にちょっと切ないけど、かわいらしい娘がいると、我が家にいつも小さな花が咲いているみたいです。